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当組合は地元中小零細企業を取引先として地域の活性化を図るべく支援を行って参りました。経営者の中には改善意欲の醸成が難しい先もあり、また原油、原材料の高騰、世界的な経済情勢の急激な悪化の中、売上減少を余儀なくされ、現状維持さえ難しい企業も見受けられます。
この状況の中、利用者が当組合に期待することは多岐に及んでいますが、企業自身が将来展望を持ち、やる気を興す手助けをする重要性が高まっていると考えております。経営者自らが財務内容の重要性を認識するとともに、債務者企業に対する適切なアドバイス、改善計画策定支援等、経営相談、支援機能を強化し一層取引先企業の健全化を図ることが課題であります。
その為に、経営改善が必要と思われる取引先に対して、経営相談ならびに経営支援を目的に各企業の経営者と訪問による面談を続けております。
地域密着型金融の取組により貸出資産の健全化を図ることは、当組合の安定した収益確保と将来へ向けた地盤の形成として重要な課題と考えており、その為に経営戦略として機能の強化を図るべく、本部機構に「企業支援部」(平成23年4月融資部に統合)を配置し、営業店と協力して企業に対する適切なアドバイス、改善計画策定支援等、経営相談等の支援機能を強化し、また、特定大口先を本部直轄管理として迅速な対応を図る様体制整備を進めております。
また、財務内容の改善によるランクアップにより引当金の削減を図るべく企業指導を致しております。
企業の将来性の重視、利用者の期待やニーズ等を踏まえた融資の取組としては、担保・保証に過度に依存しない融資の推進として、北海道信用保証協会との提携による債権譲渡担保融資並びに緊急保証融資制度の取扱を推進しております。また、平成21年12月より、当組合独自のスコアリングによる融資「格付けクイック」の取扱を開始しました。加えて平成22年8月より、利用者の利便性向上を図るため、店長の先決権限での融資「専決5(ファイブ)」の取扱を開始しました。
その結果、平成23年3月期は保証協会の債権譲渡担保融資で11件48百万円、緊急保証融資で175件2,044百万円、「格付けクイック」で51件304百万円、「先決5(ファイブ)」で51件152百万円の取扱がありました。
今後も利用者の期待やニーズ等を踏まえ、継続して取組致します。 |
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